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<日本ハム4-8楽天>◇21日◇札幌ドーム 日本ハムの伊藤大海投手(23)は2度の先発機会が雨天中止となった上に東京五輪後初登板。そうした事情を鑑みれば、この日の投球は責められない。 本来、立ち上がりのいい投手のはずが、初回から球が上ずり気味で、なかなか修正がきかなかった。2回以降は8割ぐらいの力でバランスを整えながら投げる伊藤の意図は伝わってきたが、投球フォームもどこか淡泊に見えた。球離れが早い分、球が上ずり、スライダーの曲がりも早く、楽天の各打者に見極められた。 ただ、伊藤の修正能力は特長の1つ。この日の課題は把握しているはずで、次回登板に向けてきっちり修正してくると思う。 日本ハムの若い打線はこの試合で見逃し三振を4個奪われた。楽天先発は岸と炭谷のベテランバッテリー。岸はコントロールがいいから、もともと見逃し三振をよく取るタイプ。裏をかかれ、打ち取られるのは経験の少ない若い打線ならば仕方がないが、カウント2-0からの3球目で振り遅れるファウルが何度か見受けられた。こういう場面で甘いボールが来たら、仕留めるようにならなければ、レギュラー奪取は難しいと感じた。(日刊スポーツ評論家)
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雨で2度流れてたのが不運。岸と住谷のバッテリーでは打てる気がしない。
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