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【米大リーグ】オリオールズ-エンゼルス(8月26日・日本時間27日 ボルティモア/オリオール・パーク) エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。先頭打者として迎えた1回の第1打席に7試合ぶり、8月としては4本目となる41号ソロをライトスタンドにたたき込んだ。本塁打王を争うゲレロJr.(ブルージェイズ)との差を再び5本とし、追撃を許さずキング独走態勢を死守。打点王争いでは96打点でトップを走るホセ・アブレイユ(ホワイトソックス)との差を7とした。 きのう行われたオリオールズとの試合で今季9勝目を目指し「1番・投手」の二刀流で先発した大谷は、3本の被本塁打を含む5回を投げ5安打4失点、無四球、奪三振7。2点のリードを保ち9勝目の権利を持ってマウンドを降りるも、救援陣が崩れて勝敗はつかず。逆にオリオールズは連敗を「19」でストップした。一方、打者・大谷としては3三振を含む4打数0安打で期待された快音は聞かれなかった。 1918年に「2桁勝利&2桁本塁打」を達成したベーブ・ルース生誕の地としても知られるボルティモアで放った7試合ぶりの一発を受け、36号で本塁打王2位につけるゲレロJr.との差を再び5本として独走態勢を死守する一方、96打点で打点トップを走るアブレイユとの差は「7」となった。打点王争いはアブレイユの他にゲレロJr.、ディバース(レッドカード)ら強打者がひしめいており、それぞれの打席ごとに状況が変化するデッドヒートが続いている。 投手として9勝を逃すも、既に8勝を挙げている大谷については“MVP濃厚”の声も挙がっている。シーズン40本塁打で1993年に殿堂入りを果たしたレジー・ジャクソンが1982年に記録したエンゼルスの左打者としてのシーズン最多記録を更新した大谷が、次に目指すのはトロイ・グロスが2000年に記録した球団記録のシーズン47本塁打。この記録に1本でも近づき、さらに更新することにでもなれば、打撃二冠、MVPに向けた強い追い風になりそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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大谷、素晴らしい。試合はまた「なおえ」になりそうですけど。
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