感染対策が不十分で約8000人が参加したことで批判を集めている、愛知県常滑市で29日に開かれた野外音楽イベント「NAMIMONOGATARI2021」について梶山弘志経済産業相は31日、補助金交付取り消しの可能性を示唆した。閣議後記者会見で、事実関係の究明に乗り出したと明かした。イベントには最大3000万円の補助金交付が決まっていたが「場合によっては取り消し処分になるかと思う」と話した。
一方、大村秀章知事は31日の記者会見で、主催会社による「県が酒類提供を容認していた」との主張を批判。「自分たちに都合よく、事実と異なる主張をしている。到底看過できない」と述べた。主催者側は酒類提供に関し「過度でなければ提供可能と県から話を頂いていた」としているが、県側は酒類提供を容認した事実はないと強調。「キャンセルできない酒類を販売したいと申し出はあったが、再度自粛を強く要請した」と反論し、事実関係を検証する第三者委員会を設置する考えを示した。
また名古屋市は、イベントに参加した名古屋市民らを無料でPCR検査すると発表。市のウェブサイトに専用の入力フォームを作って受け付ける。
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コロナ感染防止対策が中途半端で、安直に金儲けに走るでしょう。
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