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茨城県と水戸市は28日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに計983人確認されたと発表した。900人を超えたのは初めてで、26日に確認された861人を大きく上回り過去最多を更新。県内の累計感染者は3万3264人となった。小学校をはじめとする集団感染の広がりが止まらず、新規感染者のうち10代以下は330人に上った。 オミクロン株の急速な拡大により、県内では年明け以降、感染者の急増が続いている。26、27日は連日で800人を超え、28日は千人に迫る勢いとなった。 県によると、直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は755.0人で、前週比207.7%。新規感染者のうち4割に当たる391人は感染経路不明だった。 陽性者は27日に続き全44市町村で確認。居住地別では、つくば市が最多の107人、水戸市が97人、古河市が73人、土浦市が57人などだった。 年代別では、10代が204人に上り最多。次いで30代が184人、40代が135人、20代が133人、10歳未満が126人と続いた。60代以降は計116人で全体の1割だった。 クラスター(感染者集団)の疑いは新たに20件報告され、このうち14件は学校で発生。内訳は小学校が11件(鹿行を除く全地域)、中学校が2件(県南、水戸市)、高校が1件(県南)で、陽性者はそれぞれ計5~12人に広がった。 28日現在の入院患者は前日比11人増の175人で、病床稼働率は29.1%となった。 ■茨城県内の感染状況 新規感染者 983人(累計3万3264人) 死者累計 223人 入院患者 164人(重症2人) 退院・退所等累計 2万7609人 (茨城県・水戸市発表、28日午後10時現在)
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クラスター多発で感染拡大が止まらず、濃厚接触者になった場合の自宅療養の準備と備えが必要でしょう。
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