ヤフーは、柔軟な働き方を加速させ、4月から、日本全国どこに住んでもいいようにすると発表した。
息子と一緒に、そりを楽しむヤフー社員の女性。
2021年4月に、軽井沢に移住し、自然豊かな場所で子育てをしながらテレワークをしている。
ヤフー社員・加藤末那さん「自分をリフレッシュするのが簡単になった。個人的な感覚だと生産性はかなり上がっている」
ヤフーでは、2014年に、好きな場所で働ける制度を導入。
現在、社員や契約社員の9割がテレワークを行っているが、4月から、日本全国どこでも居住可能にすると発表した。
ヤフー・川邊健太郎CEO「働く場所の選択をより拡充していきますし、どこでもオフィスのやり方の環境を支援していきたい」
これまでは、出勤時1日あたり片道6,500円までとしていた交通費の上限を撤廃。
新たな制度では、飛行機での通勤も可能になる。
新潟・湯沢町でテレワークをする男性。
週末は家業の旅館を手伝い、経理から掃除までこなしている。
ヤフー社員・角谷真一郎さん「高齢の母のすぐそばで生活できるというのは一番大きなところだった。わたしのように、いろいろな事情を抱えた方、介護・育児だったりを抱えた方にとって、ものすごく選択肢が広がることが一番の期待するところ」
ヤフー・湯川高康CCO「求めているのは“社員の自立”。『会社から与えられる』ではなく、本人が能動的に考えて、『どうすれば自分がいちばんパフォーマンスを上げられるか。自身の生活をより豊かにできるか』というのを能動的に考えて、この制度を活用してほしい」
ヤフーでは、働き方の選択肢を増やし、優秀な人材を幅広い場所から獲得したい考え。
(FNNプライムオンライン)
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コロナ禍でテレワーク推進により、働き方改革が進み、優秀な人材が集まるのでしょう。
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