オーストラリアの連邦裁判所に同国からの強制送還差し止めと査証(ビザ)取り消し撤回を申し立て、却下された男子テニス世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が16日、声明を発表した。
最初に、今後へ向けては休養と回復に時間がかかるとした上で「裁判所の判決に非常に失望している。つまり、オーストラリアに滞在して全豪オープンに参加することはできない」とコメント。一方で、「私は裁判所の判決を尊重し、国外への出国に関して関係当局に協力する」と判決に従う姿勢を示し、「過去数週間、私に話題が集中していたことは気分が良くなかったし、私が愛する試合と大会に全員が集中できることを願っている。選手、トーナメント関係者、スタッフ、ボランティア、ファンの活躍を祈っている」と記した。
ジョコビッチは4連覇を狙っていた全豪オープンで17日の1回戦でミオミル・ケツマノビッチ(セルビア)との対戦が決まっていた。この日発表された試合順ではセンターコートの最終試合が割り当てられていた。男子ツアーを統括するATPはジョコビッチの代わりに世界ランキング150位のサルバトーレ・カルーソ(イタリア)が出場すると発表した。
**************************************************************
国民を守るためのルールだから、仕方がないでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿