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新型コロナウイルスの感染拡大がピークアウトを迎えている沖縄で、プロ野球キャンプによる感染のぶり返しが懸念されている。 今年も国内9球団が随時県内で春季キャンプを行う沖縄県。目玉は何と言っても指揮官として16年ぶりに現場復帰する日本ハムの「ビッグボス」新庄剛志監督(49)の来沖だが、キャンプインまで1週間を切った今、オミクロン株の国内感染者増に比例して各球団で感染拡大が進んでいる。 日本ハムでも25日に木田優夫二軍監督(53)の新型コロナウイルス感染を発表。これを受けて千葉・鎌ケ谷の二軍施設では同所を利用していた選手、球団関係者全員にPCR検査を行い26日に全員が陰性判定だったことを球団は発表した。 一方で、新庄ファイターズなど9球団を受け入れる沖縄県の感染拡大のピークは過ぎたとされている。人口10万人あたりの1週間の感染者数が過去最多679・07人だった11日~18日の週に比べ17日~23日の週は553・49人。デニー・玉城知事は25日の会見で「感染拡大のピークは超えた」との認識を示した。 しかし、県内の医療現場は重症化リスクが高い高齢者の入院が増え、医療体制がひっ迫すると危機感を募らせている。沖縄県出身の球界関係者は「ようやく今、感染はピークアウトしているが、2月1日の球春到来、新庄フィーバーでぶり返すことは間違いない。県内経済のためとはいえ、心中は複雑」と、もろ手を挙げてキャンプインを歓迎できない県民の思いを代弁していた。
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観光客増加でぶり返しでしょうか。
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