直球破壊王子がレギュラーに返り咲く! 日本ハム渡辺諒内野手(26)が20日、千葉県内でおこなっている自主トレを公開。代名詞でもある「直球」を打ち返して、レギュラーに定着することを誓った。
19年、20年に二塁のレギュラーとして台頭するも、昨季は打率2割4分2厘、3本塁打と打撃の調子が上がらずに苦しんだ。シーズン終盤の約2カ月は2軍落ちも経験し、出場数は83試合と、3年ぶりに100試合を下回った。「率を気にして、逆方向に打とうとする意識が強すぎた。それで差し込まれたり、空振りしたりの繰り返し」と反省。今季は「二塁打や本塁打を狙っていく。長打を打てるのが自分の強みだと思うので、そういう意識で取り組んでいます」と力を込めた。
相手投手の自慢の直球をことごとく打ち返し、ついた異名は直球破壊王子。「真っすぐに対して、強い打球を打つという初心に戻ってやりたい」と、原点回帰を宣言した。
この日は春季キャンプの参加メンバーが発表され、ポジションを争う杉谷に加えて、ドラフト3位水野達稀内野手(21=JR四国)と、同9位上川畑大悟内野手(25=NTT東日本)の即戦力候補の新人内野手2人も1軍スタートが決まった。「ライバルが増えますし、そこに勝ってレギュラーをつかんでいくしかないので、負けないように一生懸命頑張るだけです」。熾烈(しれつ)なレギュラー争いを、持ち前のパンチ力ある打撃で制する。【小林憲治】
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原点回帰で、チャンスに強い打撃を期待しています。
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