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● 人生100年時代に取り入れたい 「運動のルーティン」とは 人生100年時代と呼ばれる昨今、何歳になっても健康でいたい人の参考となる運動習慣がある。アメリカの『ナショナル・ジオグラフィック』誌の記者が著したレポート『ブルーゾーン』がまとめた結果が興味深い。100歳を超える長寿者が多い地域で、ある共通点が発見されたというのだ。 イタリアのサルディーニャ島中部、日本の沖縄北部、アメリカのカリフォルニア州ロマリンダ、コスタリカのニコジャ半島の4つの地域では、健康的に暮らす長寿者が多いことがわかった。これら4つの地域では、坂道の上り下りの繰り返しが多いという傾向がある。 「坂道の上り下りは、適度な有酸素運動となり心肺能力が鍛えられます。また、平地の生活では使わない筋肉が使われるために、足腰が強くなります」(『医者が教える食事術 最強の教科書』より) 日々のルーティンのひとつに坂道を歩くことを追加すると、健康効果が期待できる。ただし、住んでいる街によっては坂道が少ないだろう。そうした場合は週末に登山を楽しんだり、意識して階段を使用したりすることだ。 ルーティンをつくるのは、自分の意思に他ならない。「糖質によってコントロールされている」と感じている人は、まずは糖質中毒から脱け出す努力を始めてみよう。自分にとってメリットとなるルーティンをつくり、何歳になってもハイ・パフォーマンスを出す体を手に入れることがお勧めだ。
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適度な有酸素運動とバランスのよい糖質少なめの食生活でしょうか。
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