東京都は17日、自転車推奨ルートの整備計画を発表した。
携帯で電話しながら、さらに、両耳にイヤホンなど、一歩間違えば、大事故へとつながる危険な自転車の運転。
東京都では、これまで、利用者のマナー向上を呼びかけるとともに、より安全に自転車に乗れるよう、各地に自転車専用のレーンを設けるなどしてきた。
しかし、虎ノ門ヒルズの前にある道路は、都が管轄する都道のため、自転車レーンが整備されているが、交差点の先の道路は、港区が管理している区道になるため、自転車レーンがない。
周辺には、自転車レーンがある場所とない場所が混在していて、とても利用しづらい状態になっている。
自転車利用者は、「あった方がいいです。(自転車)レーンが」、「(自転車レーンが)ないと少し危ないなという気はしますね」などと話した。
こうした問題を解消しようと、17日、東京都が発表したのが、自転車推奨ルートの整備計画。
2020年の東京オリンピックに向け、国や都、区市などが一体となり、観光地周辺など、今は細切れになっている自転車レーンをつないで、利用しやすくしようというもの。
虎ノ門ヒルズの周辺の自転車レーンも、東京駅、銀座、東京タワー一帯が、網の目のようにつながり、移動がしやすくなる。
また、スカイツリー周辺や新国立競技場ができる青山周辺など、都内の主要エリアも、移動しやすくなる。
オリンピックへ向けて、さまざまな準備が進む中、2020年には、東京の景色も大きく様変わりしているかもしれない。
(フジテレビ系 FNN)
自転車レーンの整備は必要でしょう。
自転車の更なる利用普及を高めるためには、電車にママチャリを乗せての移動を可能ににするべきです。
今でも、自転車を折りたたんで、袋に入れれば、電車に持ち込み可能ですが、直接乗せることができれば、利便性が高まり、自転車に乗った観光客が集まり、町の活性化につながるかもしれない。
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