関係者によると、北村前社長は取引先など数人に実際より多い工事代金を支払ったように装い、架空の外注費を計上。2013年7月期までの3年間で約1億2000万円の所得を隠し、法人税を免れた疑いが持たれている。
取引先には水増しした代金をいったん支払い、謝礼分を除いて還流させた。また、手元で管理していた元従業員名義の通帳やキャッシュカードを使い、彼らの口座に工賃を振り込んだと見せ掛けていた。
国税局は14年3月に査察(強制調査)に着手。不正な資金は家族の生命保険料や借金の返済に充てられたもようだ。
サンライト社は1990年設立。同社によると、化学プラントや発電所の管工事を請け負い、14年7月期の売上高は約2億8000万円。北村前社長は「勉強不足だった。悪いことをしたとは思っていないが、申し訳ない」と話している。
(時事通信)
外注費をキックバックさせておいて、前社長の弁が、勉強不足はおもしろい。
納税意識が欠落し、反省の心はないのだろう。
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