「言うだけならただの評論家になってしまう」。衆院で審議中の安全保障関連法案について持論を発信している維新の党最高顧問の橋下徹大阪市長が18日、おひざ元の大阪19区選出の丸山穂高衆院議員(31)(維新)にツイッターでかみつかれた。
現在2期目の丸山氏は、橋下氏が旧日本維新の会を立ち上げ、初めて国政に進出した平成24年の衆院選で初当選した「橋下ベイビーズ」の1人。“赤ん坊の反抗”がよほど勘に触ったのか橋下氏は「しょうもないことを言う前に(安保法案の)対案をまとめなさい」「国会へ行って勘違いしているのでは?」と応酬。さらに、「野党の国会議員には何の責任もないでしょ」「あなたは質問、語っているだけでしょ」と激しい言葉でたたみかけた。
一連のやりとりは、丸山氏が18日朝、自身のツイッターに「市長職については次の人に任せると言いながら、国政に関しては、憲法改正をやるべきと『大型』かつ『新規』の改革を語るのは矛盾では」と書き込んだことが発端。橋下氏は市長任期が満了する12月で政界を引退する意向で「退任表明をしている以上、大型の新規改革案件の指示はしない」と12日に自身のツイッターでつぶやいていた。
丸山氏は東大卒で、経済産業省勤務などを経て衆院議員となった。
(産経新聞)
維新の党がおもしろい。
橋下氏が自民党寄りの発信しても、反発する民主党寄りの国会議員が反発して批判も増え、分裂も時間の問題なんだろう。
大阪市長が、国政に口出しするな、と橋下氏に批判的な国会議員は思っているのだろう。
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