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2015年6月18日木曜日

トヨタの米国人女性役員、麻薬輸入の疑いで逮捕 警視庁

 麻薬を米国から違法に輸入したとして、警視庁は18日、トヨタ自動車常務役員のジュリー・ハンプ容疑者(55)を麻薬取締法違反(輸入)の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。

 ハンプ容疑者は米国出身で、今年4月に女性としてはトヨタ自動車で初の常務役員に就任。広報部門を担当している。

 捜査関係者によると、ハンプ容疑者は今月、米国から日本に麻薬成分を含む錠剤を複数錠輸入した疑いがある。空輸された宅配便を東京税関が調べたところ、麻薬を見つけたという。警視庁は、ハンプ容疑者が麻薬を個人的に利用するために輸入した可能性があるとみて、経緯を調べている。

 ハンプ容疑者は米国自動車最大手のゼネラル・モーターズ社(GM)を経て、2012年には北米トヨタ副社長に就任した。
(朝日新聞デジタル)

 トヨタの女性役員は、笑える。

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