【ニューヨーク時事】国際サッカー連盟(FIFA)幹部の汚職事件で、2013年に米国で訴追されたブレーザー元理事(米国)が、同年に法廷で行った有罪答弁で、1998年と10年のワールドカップ(W杯)招致に絡み、賄賂を受け取ることで自身を含む各理事が合意したと証言していたことが分かった。米英メディアが3日、一斉に報じた。98年W杯はフランスで、また10年には南アフリカで開催された。
ブレーザー氏は97年から13年まで理事を務めたが、資金洗浄や脱税の疑いで米当局に訴追された。米メディアによると、元理事が司法取引に応じ、FIFA汚職の情報提供者として捜査に協力したとされている。 (2015/06/04-07:24)
(時事通信)
証拠がなければ、いくらでも逃げ切れるが、司法取引に応じた元理事の協力で一連の汚職事件に漕ぎ着けたようです。
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