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2016年1月4日月曜日

栃木の医師宅 旅行中現金約4500万円盗難 防犯設備なく

 栃木県警栃木署は3日、栃木市の男性医師(75)が夫婦で旅行中、自宅から現金約4500万円を盗まれたと明らかにした。同署は年末年始を狙った窃盗事件として捜査している。

 栃木署によると、自宅は2階建てで、1階部分が男性の病院で2階が住居。現金は2階寝室のたんすや机の引き出しなど複数の場所に保管していた。1階の窓ガラスが割れていたという。

 男性は昨年12月29日午前で年内診察を終え、夕方から妻と県外へ旅行していた。夫婦2人暮らしのため旅行中は家を留守にしていた。2日夜に帰宅し、被害に気付いた妻が「家の中が荒らされていて現金が盗まれた」と署に通報した。

 捜査関係者によると、自宅にセキュリティー会社の防犯システムや防犯カメラなどは設置されていなかった。被害額は被害者の申告を受けたもので「捜査次第では、さらに増える可能性がある」と話した。周辺は住宅街だが、同様の被害はいまのところなく「この年末年始は今回が初めて」という。
(スポニチアネックス)

 犯人は、多額の現金保管を知っていたのだろう。

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