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2016年1月23日土曜日

元露情報機関員の毒殺、プーチン氏が殺害承認か

【ロンドン=角谷志保美】ロンドンで2006年に起きた元ロシア情報機関員アレクサンドル・リトビネンコ氏(当時43歳)毒殺事件を調査していた英公聴会は21日、プーチン露大統領が「殺害をおそらく承認した」と結論付ける報告書を発表した。

 この事件で英捜査当局は、旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身のビジネスマンらロシア人2人を容疑者と断定していたが、プーチン氏の関与に公式に言及したのは初めて。リトビネンコ氏は容疑者のロシア人との面会後に死亡。放射性物質ポロニウム210が体内から検出された。

 公聴会は、メイ内務相が設置し、英裁判官が指揮して昨年1月から独自の調査を行っていた。報告書は、リトビネンコ氏殺害を主導したのをロシア連邦保安局(FSB)だったと指摘した上で、プーチン氏も承認していた可能性が高い、と結論付けた。

 リトビネンコ氏殺害の動機については、同氏の英情報当局への協力や、プーチン政権やFSB批判を挙げた。プーチン氏との個人的な確執も動機に含まれると指摘した。

 リトビネンコ氏はFSB元中佐で、英国に亡命し、プーチン政権を批判する発言を繰り返していた。英検察当局は、リトビネンコ氏のお茶に放射性物質を混入して殺害したとして、KGB出身で事件後に下院議員となったアンドレイ・ルゴボイ氏ら2人を容疑者と断定。ロシア側に引き渡しを求めたが、露側は応じていない。

 ロイター通信によると、報告書を受けてキャメロン英首相の報道官は、「ロシア国家の最高権威によって殺害が承認されていたという結論は、非常に憂慮すべきことだ。今後の対応を検討している」と述べた。

 報告書を受け、ロシア外務当局は「刑事事件を政治問題化している」と批判する声明を発表した。英政府が対露制裁に踏み切れば、両国関係が悪化する可能性がある。
(読売新聞)

 英国政府の判断だから、おもしろい。
 プーチンの命令で殺害する国だから、テロ国家と同じだろう。

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