日本ハムの大谷が開幕から38日目でようやく今季初勝利を挙げた。2回に4失点を喫したが、終わってみればこの回以外は無安打に抑え、138球を投げ切って4安打4失点完投。試合後は「長い間待たせましたけど、ここから連勝したいと思います」と力強く巻き返しを誓い、控えめな笑顔でファンの声援に応えた。
序盤は制球が定まらず、らしくない投球だった。5点の援護をもらって上がった2回のマウンド。先頭のデスパイネにフェンス直撃の中二塁打を打たれると、1死からナバーロの中前適時打で早くも失点。根元、岡田にも連続適時打を浴びてさらに3点を失い、楽勝ムード一転、一気に1点差に迫られた。
「序盤で点を取ってもらって、すぐに取られてしまったので長い回を投げたいと思った」と振り返ったように、3回に2四球で招いた2死一、二塁のピンチで鈴木を空振り三振に斬って無失点で終えると、4回からは変化球主体で全て3人で終える危なげない投球。9回、最後の打者となった鈴木を158キロ直球で空振りに仕留めて10個目の三振を奪い、マウンドで歓喜の雄叫びを上げた。
今季は2年連続開幕投手を務めた3月25日のロッテ戦(QVCマリン)で7回5安打3失点と粘りの投球を見せながらも黒星スタート。4月は先発した4試合でいずれも試合をつくりながら勝ち星に恵まれず、我慢の日が続いた。月が替わり、6度目の先発でようやく白星。背番号11は「最後も(点を)取ってもらって楽に投げさせてもらいました」と12安打で9点を挙げた打線への感謝を口にした。
(スポニチアネックス)
コントロールが定まらず、出来は良くなかったが、直球主体から変化球主体への切り替えは見事。
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