「たまたま失投を反応で打てた」と大谷。この一打で活気づいたチームは三回に陽岱鋼の2ラン、四回に市川の犠飛、五回にも2点を加点。デビューから14連勝中だったバンデンハークから7点を奪い、ついに土を付けた。
投手との二刀流ながら、パ・リーグでは2005年7月のカブレラ(西武)以来となる5試合連続本塁打。リーグ記録にあと1と迫った。豪快なスイングで観客を魅了する一方、「無駄な球には手が出ていない」と大谷。選球眼と思い切りの良さが今の好調の要因のようだ。
大谷を今季初めて3番で起用したベンチの策もぴたりと的中。「大きい本塁打だった。チームに貢献しようという必死さが伝わってきた」と栗山監督。投手では1勝4敗と苦しむ21歳の若者の奮起が頼もしそうだった。
(時事通信)
7試合連続で、王、バースに並ぶ。
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