ページビューの合計

2016年5月7日土曜日

金正恩氏、核開発を誇示 北、36年ぶり党大会開催

【ソウル=藤本欣也】北朝鮮の朝鮮労働党第7回大会が6日、平壌の4・25文化会館で開幕した。党大会は同党の最高指導機関と位置づけられ、開催は金日成(キム・イルソン)時代の1980年10月以来36年ぶり。約4年前に権力を世襲した最高指導者の金正恩(ジョンウン)第1書記は冒頭の演説で、自らの核・ミサイル開発の進展を誇示した。

 北朝鮮当局は日米欧などの一部メディアに取材を許可し、約120人の報道陣が平壌入りしている。しかし党大会初日の取材は認めず、情報を厳しく制限。報道陣は、党大会とは直接関係のない電線工場などの取材を設定されたという。

 北朝鮮の朝鮮中央テレビは6日夜、党大会の録画放送を行った。ラヂオプレス(RP)などによると、金第1書記は冒頭の演説で、今回の党大会について「新しい一里塚を築く歴史的な契機になる」と指摘。1月の「水爆実験」と2月の長距離弾道ミサイル発射の「大成功」を成し遂げ、「(北朝鮮の)尊厳と国力を最上の境地で輝かせた」と自らの実績を強調した。

 ひな壇では、最高人民会議の金永南(ヨンナム)常任委員長と朝鮮人民軍の黄炳瑞(ファン・ビョンソ)総政治局長が両脇に着席した。

 金第1書記は党中央委員会の活動報告も行い、第6回党大会以降の36年間について「わが党の歴史でこれ以上なく厳しい闘争の時期だった」と指摘。収めた成果として「一心団結の政治思想強国、不敗の軍事強国の建設」を挙げた。国営メディアは金第1書記が「戦略的路線を提示した」と報じたが、内容は不明だ。

 また、(1)党規約改定(2)党中央指導機関選挙-などとともに、金正恩氏の党最高位への推戴(すいたい)が党大会の議題に決まった。第1書記に代わる新たな呼称や職位が付与される可能性がある。

 大会の会期は4日前後とみられる。前回は118カ国から代表団が訪朝したが、今回は国際社会の制裁下、外国政府高官らの参加は伝えられていない。
(産経新聞)

 自らの実績を過大にアピールしているだけか。

0 件のコメント:

コメントを投稿