観光庁によると、九州7県の平成27年の4、5月の観光客数は、約897万3千人だった。JTB九州(福岡市)によると、大型連休中の九州への旅行予約数は前年同期比で4%増だったが、地震の影響で前年割れは避けられない見通しだという。
県別でみると、最も多くのキャンセルがあったのは熊本県で約18万泊。以下、大分県約15万泊▽鹿児島県約7万6千泊▽長崎県約7万3千泊▽宮崎県約4万7千泊▽福岡県約3万泊▽佐賀県約1万1千泊-と続いた。
地震で深刻な被害を受けた熊本県では、観光客を受け入れる態勢が整っていない自治体もある。阿蘇市観光協会の松永辰博事務局長は「まずはライフラインの回復」として観光より先に地域復興を訴える。
一方、温泉地として知られ、4月16日の地震で震度6弱を観測した大分県別府市や由布市は、一部の温泉施設で被害を受けたものの、5月2日時点で別府市はほぼ全て、由布市も約9割の営業を再開している。それでもキャンセルが相次いでいることに、同県観光地域局の岡本天津男局長は「県にとっても大きい打撃」とため息をつく。
福岡県観光政策課の中島徹也課長は「福岡だけでなく、他県と一緒に回るツアーも多い」と指摘。「熊本の余震が収まらないことには観光客の回復は難しい」と話している。
(産経新聞)
経済的損失は多額だろう。
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