ペドロサは2006年にホンダからMotoGPにステップアップし、28回の優勝を記録。2001年の125ccクラスデビューからホンダひと筋でキャリアを過ごしており、次戦イタリアGPでキャリア通算250回目のグランプリを迎える。
ペドロサは、ヤマハへの移籍が話題となっているスズキ・チーム・エクスターのマーベリック・ビニャーレスとともに、モビスター・ヤマハのバレンティーノ・ロッシのパートナー候補にも浮上していたが、ホンダ残留を選んだ。
今回の契約について、ペドロサは「レプソル・ホンダとの契約更新したこと発表できて本当に嬉しい」とコメントしている。
「2年間の契約延長を提示してくれたホンダには、心から感謝しているよ。キャリアをスタートした時から所属しているチームで戦い続けることができて幸せなんだ」
「交渉にもほとんど時間がかからなかったから、このあとに控えているレースにも集中できる。特に今週末のイタリアGPでは100パーセントの実力を発揮したいね」
HRC取締役副社長の中本修平氏も、ペドロサとの契約延長を歓迎している。
「このたび、ダニ・ペドロサ選手と契約更新をすることができて、とてもうれしく思います。また、彼のホンダおよびHRCに対する信頼に感謝しています」
「ペドロサ選手とは長年一緒に戦ってきましたが、彼の情熱と献身的な姿勢はまったく変わりません。また、ペドロサ選手の経験からくる能力は、今後のマシンを開発する上で貴重な役割を果たします。我々は彼のすべての才能が活かされるよう、ベストを尽くします」
チームメイトのマルク・マルケスもペドロサほどの進展はないが、ホンダに残留するものとみられている。
[オートスポーツweb ]
ヤマハ移籍は成らずか。
0 件のコメント:
コメントを投稿