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2017年1月26日木曜日

稀勢の里の父・貞彦さん「早く引退して」と親心

 日本相撲協会は25日、大相撲春場所(3月12日初日・エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議と臨時理事会を開き、初場所で初優勝した稀勢の里(30)=田子ノ浦=の第72代横綱昇進を満場一致で正式決定した。稀勢の里は帝国ホテルで行われた伝達式で「横綱の名に恥じぬよう精進いたします」と口上を述べた。

 伝達式を見守った父・貞彦さん(71)は「早く引退してほしい。勝ってもらわないといけないので。見ている方がつらい」と独特の表現で親心を見せた。母・裕美子さん(61)は息子の感謝の発言に号泣。「普段はあまりそういうことを言う子じゃないから。親冥利に尽きますね」と目を赤くした。

 ◆異例のホテル超豪華伝達式 伝達式は東京・千代田区の帝国ホテルで行われた。通常は部屋か地方場所の宿舎で行われるため異例の会場。「新横綱の門出を盛大に祝いたい」という田子ノ浦部屋の配慮で豪華伝達式が実現し、テレビカメラ12台、報道陣約150人がかけつけた。また師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)の地元で鹿児島・出水市の出水酒造が「祝 横綱稀勢の里」の特製ラベルが貼られた芋焼酎の小瓶500本と赤飯を用意した。
(スポーツ報知)

 複雑な心境はわかるけど、精神的に逞しくなり、連続優勝もあるだろう。

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