伝達式を見守った父・貞彦さん(71)は「早く引退してほしい。勝ってもらわないといけないので。見ている方がつらい」と独特の表現で親心を見せた。母・裕美子さん(61)は息子の感謝の発言に号泣。「普段はあまりそういうことを言う子じゃないから。親冥利に尽きますね」と目を赤くした。
◆異例のホテル超豪華伝達式 伝達式は東京・千代田区の帝国ホテルで行われた。通常は部屋か地方場所の宿舎で行われるため異例の会場。「新横綱の門出を盛大に祝いたい」という田子ノ浦部屋の配慮で豪華伝達式が実現し、テレビカメラ12台、報道陣約150人がかけつけた。また師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)の地元で鹿児島・出水市の出水酒造が「祝 横綱稀勢の里」の特製ラベルが貼られた芋焼酎の小瓶500本と赤飯を用意した。
(スポーツ報知)
複雑な心境はわかるけど、精神的に逞しくなり、連続優勝もあるだろう。
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