かど番の大関琴奨菊(32=佐渡ケ嶽)が、関脇への転落が決まった。
関脇玉鷲(32=片男波)に押し出しで敗れ8敗目を喫し、負け越しが決定した。「まあ、これが今の力だと思う。まだ場所中ですから、気持ちをしっかり切り替えて、やるべきことをやる。負けて終わりじゃないから。辞めたら終わりだから。しっかりと気持ちを立て直してやっていきたい」と、引退はせずに13日目以降も相撲を取り続ける考えを示した。
現行の制度は69年名古屋場所で改正され、2場所連続負け越しで関脇に陥落し、翌場所で10勝すれば大関に復帰すると定められている。琴奨菊は昨年九州場所で5勝10敗と負け越し、初場所は自身7度目のかど番だった。
大関からの陥落は13年九州場所の琴欧洲以来、これで16人(19度)目。
(日刊スポーツ)
大関復帰は難しいけど、悔いが残らないように戦うしかないだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿