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2017年1月3日火曜日

【箱根駅伝】関東学生連合・照井明人が10区で“幻の区間賞”

◆報知新聞社後援 第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(3日、芦ノ湖―東京・読売新聞東京本社前、5区間=109・6キロ)

 10区を走った関東学生連合・照井明人(東京国際大4年)が、1時間10分58秒で走り、区間賞を獲得した順大・作田直也(4年)の1時間11分00秒を上回る快走を見せた。

 関東学生連合は、オープン参加で参考記録となるため、“幻の区間賞”となった。

 2004年に日本学連選抜のメンバーとして出場した鐘ケ江幸治(筑波大4年)が5区で区間賞を記録。この年から新設されたMVPに当たる金栗四三杯を受賞している。

 参考記録では2013年に、8区の中大・永井秀篤(2年)が出走20人中トップの1時間6分10秒で走破したが、チームが往路で途中棄権し、参考記録となっている。

 10区・照井明人(東京国際大4年)「最初から区間新記録を狙うつもりで準備しました。12月から調子は良かった。でも、箱根で(区間)1番を取れたのは奇跡だと思います。後輩には、練習すれば走れることを伝えられた。来年は大学として出場してほしい。」
(スポーツ報知)

 公式記録にすべきだろう。

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