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2017年1月9日月曜日

谷元圭介 日本ハム 4年連続50試合登板へ“二刀流トレ”

 日本ハムの谷元圭介投手(31)が8日、千葉・鎌ケ谷で自主トレを行い、4年連続50試合登板に向けて、“二刀流トレ”に励んだ。ブルペンの傾斜を使ってキャッチボールを行った後は、打撃マシンを使って、腰を低く下げた状態から緩いボールを打ち返す練習をこなした。右腕は「下半身の使い方だったり、バットを使うことでリスト(手首)を鍛えられる」と意図を説明した。

 昨年はチーム最多タイの58試合に登板し、3勝2敗3セーブ、防御率2・32と抜群の安定感でチームのリーグ優勝に貢献。日本シリーズでは胴上げ投手も経験した。それでも全てに満足している訳ではない。「大きく(フォームが)崩れたりはしていないけど、もう少しいい投げ方があるのでは。足の上げ方などは変えている」。キャンプインを前に、フォームの微調整を行っていることも明かした。

 6日には出身地の三重・鈴鹿市から「鈴鹿市シティセールス特命大使」を委託されるなど、地元からも今年の活躍を期待されている。「50試合登板は最低ラインとして達成したい」。今やチームの中継ぎ陣に欠かすことのできない男が、さらなるレベルアップを図る。(後藤 亮太)
(スポーツ報知)

 目立たないけど、素晴らしい仕事をしている。

 

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