沖縄県宜野湾市などによると、普天間飛行場(同市)からオスプレイが離陸し、嘉手納基地(嘉手納町など)から空中給油機が離陸したことが確認された。
訓練再開の事実確認の取材に対し、米軍は「運用上のルールや安全確保のために明らかにできない。ただ、空中給油訓練を行う場合は、地元への影響を最小限にするために沖縄沖で実施される」と回答した。
一方で事故を受けて昨年12月にオスプレイの配備撤回を求める抗議決議と意見書を可決した沖縄県議会の代表者は6日、内閣府の鶴保庸介・沖縄北方担当相などを訪ね、意見書を手渡した。翁長雄志(おなが・たけし)知事も訓練再開を批判するなど、沖縄側は強く反発している。
事故は昨年12月13日夜、オスプレイが空中給油機から給油を受ける際に発生。オスプレイのプロペラが給油ホースに接触して損傷し、不時着、大破した。米軍は同19日に飛行再開をした後も空中給油訓練は休止していた。
事故調査は完了していないが、米軍は機体に問題はないとしている。菅義偉官房長官は6日の記者会見で訓練再開を容認する考えを改めて示した。【佐藤敬一、門田陽介】
(毎日新聞)
また事故になったら、誰が責任を取るのだろうか。
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