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2017年1月16日月曜日

豊洲市場の地下水問題、小池知事「重く受け止めている」

 豊洲市場の地下水から環境基準の79倍のベンゼンなどが検出されたことが明らかになったことを受けて、東京都の小池知事は、「生鮮食品を扱う以上、重く受け止めている」と述べました。

 豊洲市場をめぐっては、東京都が行った地下水のモニタリング調査で、環境基準の最大79倍のベンゼンが検出されたほか、シアンやヒ素も、複数の地点で基準値以上の値が検出されたことが14日に明らかとなりました。

 この調査結果について、専門家会議は、「地上で生鮮食品を扱っても影響はない」との見解を示していて、小池知事は次のように述べて懸念を表明しました。

 「地上と地下を分けたとしても生鮮食料品を扱う点に変わりはないので、大変、今回の結果について重く受け止めている」(東京都・小池百合子知事)

 小池知事はまた、豊洲市場の移転問題が今年夏に行われる都議会議員選挙の争点のひとつになるとの見解を示しました。
(TBSニュース)

 過去のデータの捏造があったのだろうか。
 危険な場所に市場を作ることを誰が画策したのだろう。

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