◇ア・リーグ エンゼルス―タイガース(2021年8月18日 デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)は18日(日本時間19日)、敵地デトロイトでのタイガース戦に「1番・投手」で投打同時出場。7回を投げ6安打1失点で、8勝目の権利を持って降板した。
今季18度目の先発登板で、投打当時出場は15度目。2点の援護をもらってマウンドに上がった初回は1死から連打で一、二塁とされたが、続くキャンデラリオの右直で2走・スクープが飛び出して併殺。2、3回も安打されたものの無失点で、4回は3者凡退。5回は1死からWカストロに右越えソロを浴びて1点差に迫られたが、6回は3者凡退、7回は2死から安打を許したが無失点で、8回は3者凡退に抑えた。
前回登板の12日(同13日)のブルージェイズ戦は「1番・投手」で投打同時出場し、5試合連続クオリティースタート(6回以上で自責点3以下)となる6回3安打2失点。メジャー自己最多を更新する7勝目で、自身は6連勝となり、打者では3打数1安打だった。
打っては、初回無死の第1打席は、先発左腕スクバルのスライダーにタイミングが合わず空振り三振、3回1死の第2打席は右飛だったが、8回無死の第4打席で、1ストライクから右腕シスネロの内角球を完ぺきに捉えてメジャー40号一番乗り。14日(同15日)のアストロズ戦以来4試合ぶりのアーチで、本塁打王争いでリーグ2位のブルージェイズ・ゲレロに5本差をつけ、通算563本塁打の殿堂入り強打者、レジー・ジャクソンが1982年にマークした左打者のシーズン球団記録を更新した。
前日17日(同18日)の同カードは、3打数1安打3四球で1盗塁。この日の試合前までの通算成績は、投手は17試合で7勝1敗、防御率2・93、打者は115試合で405打数109安打86打点、39本塁打、18盗塁で打率・269となっていた。
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8回1失点、40号本塁打は素晴らしい。
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