初志貫徹なるか。新庄剛志監督(50)率いる日本ハムは開幕から3カードを終え、1勝8敗と大苦戦。ネット裏の評論家陣から批判的な声が上がるなど〝逆風〟が吹き始めている。 ただ、かねてビッグボスはシーズン序盤の戦いについて「一、二軍の入れ替えをしながら徐々に徐々にシーズンの途中からキューッと(レギュラー候補を絞っていく)。上がってこられる選手のチャンスは少なくなっていく。だんだん固めていくという感じ」と語っていた。就任1年目の今季は「トライアウトシーズン」で、開幕からの日替わり打線や継投などは避けて通れない道だったとも言える。 指揮官は監督初勝利を挙げた3月31日に「どんどん使って見極めて、固めていく。2か月ぐらいたって、ちょっとずつ固まってきてくれたら最高かな」と計画にブレがないことを再確認。就任後から言い続けてきた「全員横一線」にチャンスを与えるため、故障者以外の全選手を必ず一軍戦で起用するつもりだ。 レギュラー候補の絞り込みに入るのは「6~9月の4か月」だという。新庄監督は「この4か月間というのは来年へ向けて、めちゃくちゃ大事になってくる。ゲームの順位(6位)にしても、この場所で終わるチームじゃない。選手が一番分かってますよ」と断言している。新球場移転元年となる来季はレギュラーをガチガチに固めて戦っていく考えで、その土台作り期間に向けたアピール合戦が、5月までの2か月間と位置付けているようだ。
外野からは「何がしたいのか分からない」との声も上がっているが、ここまではビッグボスのスケジュール通りだ。「地味なことをやり続けて徐々に結果が出始める」との信条を貫けるかどうかが、チーム再建の鍵となりそうだ。
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やはり理解できない。キャンプとオープン戦で選手の能力がわかるでしょう。

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