レイズ戦で今季3度目マルチ
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手は18日(日本時間19日)、本拠地レイズ戦に渡米後初の「4番・右翼」で先発出場。3打数2安打1死球、2得点の活躍でチームの4-2の勝利に貢献した。3度目のマルチ安打で打率は.429。試合前にはナ・リーグの週間MVPに選ばれた。活躍を続ける鈴木について、指揮官は「彼の前では物事は簡単に流れている」などと厚い信頼を口にしている。
初の4番での出場となった鈴木。4回に左前打を放ち、二塁へ滑り込みセーフかと思われたが、ベースを離れてしまいアウトとなった。それでも2-2と同点の7回に死球で出塁して勝ち越しのホームを踏むと、8回2死の第4打席では低めのシンカーを上手く拾って右前へ。今季3度目のマルチ安打を記録した。
地元紙「シカゴ・トリビューン」は、試合後のデビッド・ロス監督が鈴木について語った内容を伝えている。「彼は安定した選手だ。自信をもって打席に立っている」と開幕から安打を打ち続けている鈴木を評価した。
「彼は自分の仕事を遂行している。ハードワーカーで素晴らしいチームメイト。彼の前では物事は簡単に流れている」「彼が順調に過ごして、成功を収めていることは私にとっても幸せ」とMLB移籍1年目からいきなりの仕事ぶりに目を細めている様子だ。
鈴木はカブスと5年総額8500万ドル(約100億円)という大型契約を結んだとされる。「大きな期待をして彼を獲得した」と実力を見込むロス監督は「世界最高峰の投手たちを相手に戸惑うこともあるだろう。どの選手も経験してきた。しかし彼は最高のスタートを切って、感銘を受けている」と、メジャーの一線級を相手にして既に4本塁打を放っている27歳を褒め称えていた。
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同級生の大谷翔平を意識しているのでしょうか。
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