[ロンドン 28日 ロイター] - ロシアは28日、ロシアの領土に対するさらなる攻撃に対し厳しい軍事的対応を取ると西側諸国に警告し、米国とその同盟国はウクライナにロシアを攻撃するよう扇動し、欧州の安全保障を脅かしていると非難した。
外務省のザハロワ報道官は「西側諸国はウクライナに対し、北大西洋条約機構(NATO)諸国から供与された武器を使いロシアを攻撃するよう公然と呼びかけている」とし、「われわれの忍耐力を試すべきではない」と述べた。
ザハロワ報道官はさらに、ウクライナのゼレンスキー大統領を西側諸国の「操り人形」とし、ロシアを脅かすために米国に使わているという考えを示した。
ペスコフ大統領報道官は、とりわけ英国を念頭に、「ウクライナや他国に重火器を含む武器を供与する警告は欧州大陸の安全保障を脅かし、不安定化を招く行動」と語った。
ロシア対外情報庁(SVR)のナルイシキン長官は、米国とポーランドがウクライナに勢力圏を構築しようと画策していると非難し、ウクライナを西側とロシアの間で分割させることを狙っている可能性を示唆した。
プーチン大統領も、ウクライナへの大規模な武器供与について、ロシアの崩壊を狙った米国とその同盟国による広範な計画の一環で、成功しないと指摘。米国がウクライナを使いロシアを脅かす中、ウクライナにおける「特殊軍事作戦」は必要と擁護した。
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欧州の安全保障の危機であれば、実力でロシアを排除するしかないでしょう。
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