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ウクライナに軍事侵攻しているロシアが、ウクライナから領内への攻撃を受けているなどの主張を強めている。ウクライナは攻撃を否定し、ロシアが国内の反ウクライナ感情を高め、ウクライナへの攻撃を正当化するため被害を偽っているなどと反論している。
露国防省は15日、ウクライナと国境を接する西部ブリャンスク州でウクライナ軍のヘリコプター1機を撃墜したと発表した。
タス通信などによると、このヘリは約100戸の家屋を攻撃し、子供2人を含む8人が負傷したという。
露連邦捜査委員会は14日、ウクライナ軍のヘリ2機について「領空侵犯」の疑いなどで捜査を始めた。13日にはブリャンスク州の国境検問所がウクライナ軍の砲撃を受け、避難民の車2台が被害を受けたという。
ウクライナ国家安全保障国防会議は14日、ロシアの一連の発表について「偽情報」と全面的に否定した。さらにロシアが「ウクライナへの反感」を高めるため、ロシア国内でウクライナの犯行に見せかけたテロ攻撃を計画していると主張した。
ロシアが2月24日にウクライナに侵攻を開始する前には、ウクライナ東部の親露派武装集団が支配する地域で、ウクライナ軍の仕業と見せかけた不自然な攻撃が相次いだ。
在ロシア米大使館は、首都モスクワや第2の都市サンクトペテルブルクなど主要都市で、ロシア側の「自作自演」の大規模なテロ攻撃が行われる可能性があると警告し、米国民にロシアから退避するよう重ねて求めている。
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自作自演も含め、侵略国ロシアの悪行をきちんと調べて、事実を明らかにしてもらいたい。
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