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◇ア・リーグ エンゼルス5―10レンジャーズ(2022年4月14日 アーリントン) エンゼルスの大谷翔平投手(27)は14日(日本時間15日)、敵地グローブライフフィールドでのレンジャーズ戦に「1番・投手兼DH」で投打同時出場。2点リードの2回に逆転満塁弾を被弾し、この回4失点するなど4回途中6失点で2敗目を喫した。大谷の満塁弾被弾は、日本時代の15年7月24日の西武・中村に被弾して以来。打っては9回に4試合連続安打となる二塁打を放つなど4打数1安打で、開幕から7試合ノーアーチとなった。チームは5―10で敗れ、借金1となった。 初回、味方失策などで1死三塁のピンチを背負ったが、シーガーを空振り三振、ガーバーを三ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。しかし、2回に連打と四球で1死満塁とし、ハイムに甘く入った直球を右越え満塁本塁打されて逆転を許した。大谷が満塁本塁打されたのはメジャー移籍後初めてで、米データサイト「ベースボール・サバント」によれば、スプリットの被弾も自身初。3回は無失点だったが、4回に1点を失ったところで降板し、代わったモランがシーガーに右越え2ランを浴びた。大谷は80球3回2/3を投げ6安打6失点、この日の最速は99・6マイル(約160・2キロ)だった。 打っては、初回の第1打席でレ軍先発右腕ダニングと対戦。1ボール1ストライクから連続して低めへの球を見逃したが、いずれもストライクと判定されて見逃し三振。2回1死二塁の第2打席は今季初の四球を選んだ。4回2死一塁の第3打席は左腕キングと対戦し、相手右翼手の好捕で右直、左腕バークと対戦した7回1死からは見逃し三振。9回無死の第5打席で右翼線二塁打し、10日(同)のアストロズ戦から続く連続試合安打を「4」に伸ばしたが、待望の一発はお預けで、自己最長の開幕から30打席ノーアーチとなった。 前回登板の7日(同8日)の開幕戦では「1番・DH兼投手」で先発。今季から導入された、先発投手が降板後もDHに残って出場する新ルールが早速適用され、投げては初球でいきなり100マイル(約161キロ)をマーク。4回2/3、4安打9奪三振1失点で降板し黒星を喫していた。打っては4打数無安打だった。 前回出場の12日(同13日)のマーリンズ戦では「1番・DH」で打者として先発出場し、4打数1安打。この日の試合前までの通算成績は、投手は1試合で0勝1敗、防御率1・93、打者は6試合で25打数4安打、1盗塁で打率・160となっていた。
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これからでしょう。
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