プロボクシングの帝拳ジムは12日、WBA&IBF世界ミドル級統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(40)=カザフスタン=との対戦で敗れた前WBA世界同級スーパー王者・村田諒太(36)=帝拳=に対し、WBAのヒルベルト・ヘスス・メンドサ会長(51)から再起を望む手紙が届いたことを明かした。
村田は9日、さいたまスーパーアリーナで日本人初のミドル級統一戦に臨み、プロ初ダウンを喫するなどして9回TKO負け。だが、果敢に押し込む場面もあり、SNSなどで世界中から称讃を受けた。メンドサ会長も「ゴロフキンとの試合で、あなたは世界中に強さを見せつけました。戦士であり、紳士であることをリング上で証明した」とつづった。
村田は進退について「ゆっくり休んでから考えます」などと話すにとどめるが、メンドサ会長は「思い出してください。ムハマド・アリやマイク・タイソン、多くの偉大なボクサーたちは、倒れてもまた起き上がった。まさに人生とはそういうもの。敗北を克服する能力こそが人をより偉大にする」と、敗北を乗り越え再起した名ボクサーを例に出して激励。「あなたは偉大なボクサーに敗れましたが、きっと、もっともっと強くなって戻ってくることを確信しています」と再起を期待した。(谷口 隆俊)
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再起して、カネロ戦を見たい。
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