消費者物価指数(生鮮食品を除く)の先行きについて、複数の政策委員が、「エネルギー価格などの動向によっては、(前年同月と比べた上昇率が)小幅のマイナスになる可能性がある」と指摘した。
日銀は物価上昇率を2%に高める目標を掲げているが、2月の上昇率は消費増税の影響を除くと横ばいにとどまっており、原油価格などの動向によっては、一時的にマイナスになる可能性があるとの見方を示したものだ。
(読売新聞)
実質値上げが犯人か、物価指数と実感のギャップ
日本銀行が量的・質的金融緩和の目標としている消費者物価指数で見ると、消費増税の影響を除けばインフレはほとんど起きてない。しかし、人々の物価の実感は逆にじりじりと上昇している。そのギャップを埋める鍵は、値段を変えずにパッケージだけ変えて新商品を装い、量を減らした実質値上げにあるのかもしれない。
(ブルームバーグ)
おもしろいニュースです。
最近の物価指数は、ほぼ横ばいの報道がされている。
しかし、物価は、本当は上昇しているが、商品の量を減らして、価格据置きにしているから、指数に反映されず、人々の実感との間にギャップが生じている。
日銀は、正しく報道しないとダメでしょう。
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