G7(先進7カ国)による外相会合は、15日、ドイツ北部のリューベックで本格協議を行い、海洋進出を強める中国の行動について、「強く反対する」と明記した外相宣言などを発表して閉幕した。
岸田外相は「海洋安全保障の文脈では、一方的な現状変更の試みは放置できないことを強調いたしました」と述べた。
外相宣言では、沖縄県の尖閣諸島周辺などで、海洋進出を強める中国を念頭に、「威嚇や力により領土の権利を主張する、いかなる試みにも強く反対する」と明記。
国際法の順守と、平和的な解決を求めた。
また、中国主導で設立するAIIB(アジアインフラ投資銀行)については、公正・透明な組織運営の重要性で一致したほか、ウクライナ情勢やイスラム過激派のテロ対策など、多岐にわたるテーマにおいて、問題解決に向け、連帯・連携を強めることをうたった。
今回の議論をふまえ、G7は6月、ドイツ南部での首脳会議に臨む。
(フジテレビ系 FNN)
中国の海洋進出・南沙諸島の埋立ての行動をG7で非難しても、無視して沈黙を守り、粛々と工事を進めるのでしょう。
中国が、国連常任理事国のため、国連の制裁決議もできない。
できるとすれば、将来、有志連合で空爆くらいか。
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