ページビューの合計

2015年6月24日水曜日

米中戦略・経済対話 南シナ海めぐり応酬

 アメリカと中国が外交戦略や経済の問題を幅広く話し合う米中戦略・経済対話が23日、ワシントンで始まった。開幕式でアメリカは南シナ海での中国による埋め立てを念頭に、その対応を牽(けん)制した。

 「世界が相互に依存している今、海上の航路を開放し守ることはかつてないほど重要になっている」-アメリカのバイデン副大統領は、中国による南シナ海の岩礁の埋め立てについて、直接的な批判は避けつつ中国側にクギを刺した。

 また、バイデン副大統領は中国に対し、「責任ある競争相手」という言葉を何度も使い、国際法を守ることが重要だと強調した。

 これに対して、中国の劉延東副首相は「米中双方の核心的な利益を尊重することが、誤解を減らすことにつながる」と中国の国益を尊重するよう求めた。また汪洋副首相も「米中が対立すれば、多くの対価を払うことになる」などと主張した。

 9月には習近平国家主席の訪米が控えており、今回の対話で対立が続く米中がどこまで歩み寄れるかが焦点。
(日本テレビニュース)

 中国の主張が理解できない。
 中国の国益を尊重せよ、とは、領有権争いがあっても中国の国益に資するから米国は口出しするな、という意味だろうか。

 多くの対価を払うは、戦闘行為を意味するのか。

0 件のコメント:

コメントを投稿