エースでも負の連鎖を断ち切れない。巨人が日本ハムに敗れ、今季初の5連敗を喫した。交流戦の1位はなくなった。首痛から復帰した菅野は2回、近藤に2ランを浴びるなど7回7安打3失点で5敗目。打線も沈黙し、今季6度目の完封負けで、タイムリーは28イニング連続なしと深刻だ。2位のDeNAも敗れ首位の座こそ守ったが、投打ともに明るい材料が見えてこない。
エースでも連敗は止まらなかった。菅野は敗戦の責任を背負い込んだ。首痛による登録抹消から最短10日間で復帰し、7回7安打3失点と試合は作ったが、5敗目を喫した。「7回3失点じゃ、やっぱり勝てないです。相手が0点に抑えたら自分も0点に抑えないといけない。自分の立ち位置を再確認したと思います」。チームの連敗は昨年5月以来となる5に伸び、猛省した。
中14日の登板。状態は「あまり良くなかった」という。2回。1死二塁から近藤にフォークを右翼席へ運ばれ、先制2ランを許した。7回は死球絡みの1死満塁から内野ゴロの間に3点目を献上。「なかなか嫌な空気から抜け出せず、それが攻撃につながってしまいました」。要所で粘りも見せたが、2回以降は毎回走者を背負い、味方の反撃の流れを作れなかった。
5月30日の仙台での練習中に首痛を発症。幸い軽症で1軍に帯同し続けたとはいえ、年間通して先発ローテを守ることが目標だった。「チームに迷惑をかけて悔しい。開幕から10試合投げてきて疲労がないわけじゃない。せっかく時間をいただいたので、前よりいい状態にしないと」。復帰登板にかける強い気持ちを胸に、調整を進めてきた。
日本ハムは12球団トップの57盗塁。登板2日前の8日のブルペン投球では、「スーパークイックいきます」と速いクイックを練習し、万全に準備した。投球動作開始から捕手の捕球まで、1・20秒が合格ラインとされる中、この日は1・1秒を切る超速クイックを披露。3回は俊足西川を一塁けん制でアウトにするなど、機動力を封じ込めた。それだけに、一発による失点が悔やまれる。
原監督は「制球に苦しんだ。前半に本塁打を打たれて本人も計算外だっただろう」と指摘した。今季は11登板で6勝5敗。敗れた試合はすべて先制を許している。「チームが良くない状態で先制点を取られると後手後手になる。反省しないといけない」。一番の敗因は貧打だが、先発の柱は最後まで無念の表情を崩さなかった。(片岡 優帆)
(スポーツ報知)
本塁打は計算外も、貧打では勝てない。
大竹が不甲斐ないと、6連敗だろう。
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