衆議院で8日から始まる予算委員会の野党の質問の持ち時間をめぐって、民主党が、「おおさか維新の会は、野党ではない」などと主張して、与野党間の協議が紛糾した。
自民党の金田予算委筆頭理事は、「さっき言った日程で進めて、その後やりましょう」と述べると、民主党の山井予算委筆頭理事は、「きのう夕方から提案していることを、何で、今まで回答しないんですか?」と述べた。
7日に開かれた衆議院予算委員会の与野党の理事の協議で、おおさか維新の会と、改革結集の会の質問時間について、民主党や維新の党が、「おおさか維新の会は、『与党でも野党でもない、新しい形の政党』と主張している」と指摘して、野党側の持ち時間から、時間を割り当てるのを拒否した。
これに対し、自民党は、「連立政権に入っていない政党は与党ではない」と主張して、意見が対立した。
結局、自民党が、質問時間の一部を野党側に譲る形で折り合ったが、7日の予算委員会の開会が、1時間半遅れる事態となった。
民主党などの対応について、怒りが収まらないのは、おおさか維新の会。
おおさか維新の会の遠藤国対委員長は、「野党の中の時間配分も、全て安倍政権に対する対立軸としてまとまらなくては入れませんよというロジックは、わからない」と述べた。
遠藤国対委員長は、おおさか維新の会が、本来確保できる質問時間が、大幅に減らされる結果となったとの認識を示し、民主党や維新の党の対応を批判した。
(フジテレビニュース)
下らないことで時間・税金の浪費には呆れるし、怒りを覚える。
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