大谷翔平 日本ハム・大谷、ダル流トレ導入で体重１００キロ超え…今季も二刀流だ

　昨季は最多勝、最優秀防御率、勝率第１位の３タイトルを獲得した日本ハムの大谷翔平投手が６日、千葉県鎌ケ谷市で練習を公開し「ことしは優勝するという前提で、その過程で一番必要だったという選手になりたい。シーズンが終わってそれくらいの活躍ができれば」と４年目の今季へ意欲をのぞかせた。

　午前中は外野フェンスに沿ってランニングを行った後、室内練習場に移動してキャッチボールなどで体を動かした。午後は打撃練習に取り組み、強烈な当たりを次々と見せた。

　オフに米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュと一緒に食事をした。「栄養面やトレーニング法を考えられていた。すごく勉強になった」と感激した様子。今季も投手と野手の「二刀流」に取り組む。そのためには「（体の）強さが必要」とシーズンを戦い抜くために体重増に努めており、オフだけで７、８キロ増え、１００キロちょうどになったという。

　ことしを表す漢字には「超」を選んだ。「自分の設定した数字を超えていきたい。一つと言わず二つと超えていけるように頑張りたい」とさらなる活躍を誓った。（共同）

（サンケイスポーツ）

　体重増が良いのだろうか。