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2016年1月2日土曜日

【MLB】前田健太の契約は8年総額29億? 出来高払いは年最高で14億か

 現地12月31日にロサンゼルス・ドジャースと合意に至ったことを報じられた、前田健太投手。未だ契約の詳細については明らかとなっていないが、米『NBCスポーツ』のウェブサイトは翌1日、前田とドジャースの合意の第一報を報じたクリストファー・メオラ氏の見解として、契約の期間は8年間で、年俸の総額は2400万ドル(約29億円)になると報じた。

 また、同サイトは、各シーズンごとに1000万ドル(約12億円)から最高で1200万ドル(約14億5000万円)の出来高払いが含まれていると伝えている。これに加え、ドジャースは日本プロ野球の広島東洋カープに対し、譲渡金の上限である2000万ドル(約24億1000万円)を支払う見込みだという。

 27歳の前田は昨季、29試合に登板し、15勝8敗、防御率2.09をマークする活躍で、自身2度目の沢村賞を受賞。プロ8年間の通算成績は、97勝67敗、防御率2.39となっている。

 なお、前田と同様にポスティング制度を利用し、2013年オフにニューヨーク・ヤンキースに加入した田中将大投手は、7年総額で1億5500万ドル(約186億4000万円)という大型契約を結んでいる。
(ISM)

 年棒総額は安いが、出来高払いがミソだろう。

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