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2016年5月17日火曜日

茨城で震度5弱 ケガ人や交通機関の乱れも

 16日夜、茨城県北部で震度5弱を観測する地震が発生し、ケガ人が出たり交通機関が乱れたりした。

 気象庁によると、地震は16日午後9時23分ごろ発生し、茨城県小美玉市で震度5弱を観測したほか、関東地方の広い範囲で震度4や3の揺れを観測した。今回の震源付近は「地震の巣」と呼ばれるほど地震の多い場所で、東日本大震災以降に地震活動が活発化していて、気象庁は、今後2~3日は震度4程度の余震に注意するよう呼びかけている。

 震度5を観測した小美玉市では、大きな被害の情報はなかったが、震度4を観測したつくば市では、8歳の男の子が地震に驚いて2段ベッドから飛び降り、肘を骨折した。

 また、地震の影響でJR常磐線では2本の電車が駅と駅の間に止まり、乗客約1650人が一時、車内に取り残された。乗客は深夜に電車から降りて駅まで歩くなど、影響は遅くまで続いた。
(日本テレビニュース)

 関東大震災の前震だろうか。

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