具体的なサイト名や、知事や店側が被害に遭ったかなどの詳細は明らかにしていない。
シューマイは13日に「舛添都知事」の名前で発注され、16日に業者から都庁に確認の電話があった。また、14日には「舛添要一」の名前で発注された商品が16日に都庁に届いた。開封しないまま返品したが、品名は「本、CD、DVD」と記載され、価格は1185円だった。
舛添氏については、11日発売の週刊文春が、知事が家族旅行で使った千葉県内のホテル代を会議室の名目で政治資金から支出していたなどと報じた。知事は13日の釈明会見で、政治資金の一部私的流用を認めたが、会議を誰と何人で行ったなどといった核心に触れる質問には答えなかった。今回のなりすまし発注は、こうした知事の対応に不満、不信感を抱いた人間の嫌がらせとみられる。
この日は、新たな疑惑も浮上。インターネットのオークションサイトで購入した絵画代金を政治資金報告書に記載していたことが判明した。知事は「海外の方との交流のツールや、研究資料として活用している」とのコメントを出し、問題ないとの認識を示した。
絵画購入発覚 高額の海外出張費、公用車での別荘通いにとどまらず、次々と発覚する疑惑。都によると、最近の2か月間で約6000件の批判などが電話やメールで寄せられた。同事務所は文書で「今後、店に迷惑がかからぬよう、このような行為を行った者には抗議する」としている。
(スポーツ報知)
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