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2016年8月31日水曜日

5千万円脱税デリヘル 元経営者の裁判結審

 青森県弘前市でデリバリーヘルスを経営し5千万円を脱税したとして、所得税法違反の罪に問われた同市御幸町、元経営者の男性被告(43)の初公判が17日、青森地裁(鎌倉正和裁判長)で開かれた。被告は起訴内容を認め、「夜の商売、風俗だからいいやという変な流れが(自分の中に)あった」と供述した。
 起訴内容によると、領収証など経理書類を破棄して帳簿も作成せず、市民税、県民税申告書で所得が0円などと虚偽申告し、2012~14年に4987万7456円を免れたとされる。
 検察側によると、被告は捜査段階で「同業者はまともに納税していない、と知人から言われて軽く考えた」と供述したという。
 検察側は「所得を秘匿した上に申告も納税もせず悪質」とし、懲役1年、罰金1500万円を求刑。弁護側は犯行に組織性や専門性がなく、「悪質とまでは言えない」として執行猶予付きの判決を求めた。
(東奥日報社)

 脱税で懲役1年は、割に合わず、哀れ。
 普通ならば、執行猶予付きも、悪質・多額のため懲役だろう。

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