尻、ならぬ鷹の尾に火が付いた。ソフトバンクは1点リードの6回、投手陣が5連打を浴び逆転負け。2位・日本ハムに勝率1厘差に迫られた。「追い付かれたが小差で上にいる。ここからが本当のスタート」。試合後、30分以上のミーティングを終えた工藤監督はそう切り出した。
椎間板の異常を訴えていた内川が「(腰は)大丈夫」と、「4番・DH」で3試合ぶり先発復帰。3回1死一塁で中前打を放ち3点目につなげた。しかし打線は4回に無死三塁の好機を逃し、9回までゼロ行進。今季の「鷹の祭典」は3勝5敗、08年以来8年ぶりに負け越した。
優勝マジック点灯に王手をかけ臨んだ6日の日本ハム戦(ヤフオクドーム)以降、1勝9敗。「必死にもがいて、一つのボールをみんなで追いかけていくしかない」と工藤監督。王者の真価が問われる時がやってきた。
(スポニチアネックス)
西武エライ。
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