女優・高畑淳子(61)が26日、長男で俳優の高畑裕太容疑者(22)が強姦(ごうかん)致傷罪で23日に逮捕された事件を受けて、都内で会見。高畑が年内は予定通りに活動し、その後は当面、休業する考えを持っていることがわかった。
9月24日には主演舞台「雪まろげ」が東京・シアター1010で開幕する。
高畑は会見で、製作の東宝にお伺いを立てたが慰留されたことを明かし、「この状態でお芝居をやるのは自信がないですが、舞台に立って今年いっぱい、地方の方にも舞台をお見せするのが私の贖罪(しょくざい)だと思っています」と、東京公演、12月4日まで続く全国ツアーを務め切ることを宣言した。
来年以降に関しては明言しなかったが、所属事務所社長はデイリースポーツの取材に対し、来年以降も既に決まっている仕事があることを認めた。
その一方で「本人はどこかで考えていると思います」と、高畑が休業を視野に入れていることを明かした。
被害者の女性との接触について、高畑は「お会いしたかったのですが、お会いすることができませんでした」と、まだ実現していないことを明かした。
高畑は「取り調べがあるのでと聞いています」と、現時点では連絡も取れていないことを示唆。その上で「おけがのことをうかがわなければいけないと思いますし。おけが以上に…申し訳ないということしか言葉が見つからないです」と、謝罪の言葉を紡いだ。
裕太容疑者の量刑には、被害者との示談が成立するかどうかが大きく影響するとみられるが、示談の意思については「この場で申し上げることはできない」と明言しなかった。
(デイリースポーツ)
成人の息子の事件で、親が責任を取る(休業)必要があるのだろうか。
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