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2016年8月18日木曜日

ナチスの財宝列車、ポーランド西部で発掘作業始まる

 第2次世界大戦末期に行方不明になったと言い伝えられているナチス・ドイツの軍用列車の発掘作業が8月16日、ポーランド南西部の町で始まった。地元に言い伝えられている話では、1945年の終戦直前ソ連軍が迫る中、ポーランド南西部バウブジフ近郊のトンネル内でドイツ軍の列車が消息を絶ったが、列車にはユダヤ人から奪った宝石が積まれていたという。
 ポーランド人とドイツ人の合同チームは昨年、地下に埋まっていた問題の列車の場所を突き止めたことを明らかにした。これに対して、クラクフ科学技術大学の研究チームは、2人のトレジャー・ハンターが見つけたと主張する場所に列車はないと反論。
 発掘許可が下りた16日、バウブジフ近郊の3か所で問題の列車の発掘作業が開始された。チームは、地中レーダーの手応えは“非常に有望だ”として、作業を進めている。

(ポーランド、バウブジフ、8月16日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)

 徳川埋蔵金みたいなものだろうか。

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