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2016年8月17日水曜日

【日本ハム】レアード、逆転V打!北のドラマついに1差

◆日本ハム3―2オリックス(16日・札幌ドーム)

 強く右腕を振り上げた。レアードは一塁ベース上で腹の底から雄たけびを上げた。1点差の8回2死二、三塁。平野から左前へ逆転2点打を放った。最大11・5ゲーム差あったソフトバンクとは、ついに1差だ。すしを握るパフォーマンスを見せるヒーローは「すし最高! ファイターズ最高!」と声を張った。

 栗山監督との約束を守った。試合前。レアードは指揮官への報道陣の取材をチェック。「監督、頑張って!」と日本語で声を掛けると、栗山監督から「今週はメニー、メニー(たくさん)、ヒットお願いします」と応戦された。この日は最初の3打席で無安打も、最後に大きな仕事をした。「ドキドキしました。ちゃんと約束を守れて良かった。監督のために試合を決めるヒットを打ちたい」と力を込めた。

 一丸で作った8回の逆転劇だ。先頭の杉谷が粘った末の11球目を二塁打にし、続く大谷も辛抱強く見極めて四球。中田、田中賢は凡退したが、2死一、二塁で矢野が2球で追い込まれたが、6球目を右前に運ぶ適時打で「ファイターズらしく粘り強く。ビビリながらも、何とか気持ちが勝った」。打席前まで13打席無安打だったが、会心の一打となった。矢野の代走・谷口は続くレアードの打席で二盗に成功。二、三塁と一打逆転の場面を演出した。

 主力、伏兵の奮闘で4月4日以来となる、首位と1ゲーム差。栗山監督は「相手は関係ない。勝ち続けるだけ。勝負を仕掛けまくるしかない」と声を張り、レアードも「ファイターズらしい戦いができれば、必ず追い越せる」と首位奪取を誓った。(小谷 真弥)
(スポーツ報知)

 中田打てない。これからの試合で勝利に貢献できなければクビにすべき。

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