「どっちに転んでもおかしなく試合だった。70勝? これが100勝だったらいいけどね」と栗山監督が笑みを浮かべる。そしてチームに勢いをつけたのはこの夜も「打者・大谷」だった。
一回一死一塁から10試合連続安打となる右前打を放って一、三塁とチャンスを広げる。続く中田の三ゴロで二塁に猛スライディング。ナバーロの悪送球を誘い、先制点をもたらせば、三回には併殺崩れで出塁し、その後は今季55得点目のホームを踏む。堂々、チーム3位の数字だ。
「連続安打に関しては内容がよくなかったので、特に思うことはありません。後ろにいい打者がいるので、自分は出塁するだけです」。日本ハムの勝利には、必ずどこかに大谷がいる。
(サンケイスポーツ)
打者・大谷しかない。
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