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2016年8月19日金曜日

大谷翔平 日ハム 天王山で投手復帰の可能性も 起用するなら試合中にDH解除?

SB戦は打者で好成績、栗山監督は投手起用についても「まぁまぁ考えます」
 果たして大谷翔平の投手復帰はあるのか。日本ハムの栗山英樹監督が、19日からのソフトバンク3連戦中(札幌ドーム)に、右手中指のマメをつぶした影響で登板回避している大谷を投手として投入する可能性を口にした。

 大谷は7月10日のロッテ戦(札幌ドーム)で右手中指のマメをつぶした。同24日のオリックス戦(札幌ドーム)で中継ぎ調整したものの、投球フォームが崩れていたことから、その後はブルペンでの投球練習に専念している。

 大谷の対ソフトバンク戦の打撃成績は打率.423、8本塁打、13打点。いずれもカード別で最高成績を残している。この首位攻防3連戦は野手として起用される見通しだが、栗山監督は18日のオリックス戦(札幌ドーム)での試合後に、大谷の投手復帰プランを明かした。

「だいぶ状態は上がってきているのでね。いろいろ考えます。3連戦? まぁまぁ考えます」
ブルペンでは「バランス悪い」も…「投げられる雰囲気はある」
 大谷は18日の練習中にブルペン入り。60球近く投げ込んだという。視察した栗山監督の目には「バランス悪いな。力は入り出しているけど。ちゃんと調整しないとダメ」と言ったが、可能性は消さない。

「まぁまぁ投げられる感じはある、投げられる雰囲気はある。あとは投手コーチに聞いてください」

 野手としての出場となりそうだが、大谷を投手起用するとなれば、試合中のDH解除か。具体的な復帰プランは口にしなかったが、「今、何が出来るのか。しっかり戦いきらないと意味がない。誰が何をするという時期は超えている。どっちが勝ちたいか」という栗山監督だ。一戦必勝の采配に注目だ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count
 有原、高梨、加藤の先発予定だけど、3戦目は大谷だろうか。

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